OSSの生活史 第一集 第五篇 便利だな。ちょっと寂しいけどね 語り手=橋本和麿 聞き手=大川貴久 2026-08-01 40分47秒 ──みんなに初っ端から聞いてたりするのは、パソコンとかソフトウェアとか、その最初に触った時っていつだったかな、っていうところ。  分かんない、が答えなんだけど。なんか、少なくとも小学校時点ぐらいで触ってたはずです。低学年で触ってても、正直おかしくないと思う。三年ぐらいの時点では親のパソコン、ノートパソコンを触ってた記憶があるので。もっと古いのも多分触ってるはずだから、それぐらいかな。 ──何をやってた、パソコン使って。  パソコンは、そう。みんなパソコンを使っていろいろやってたと思うんですけど。最初にその、明確に覚えているところで。 ──いっちゃん最初は。  いっちゃん最初は、YouTube。  触ってみようとしたけど、その時はさすがに無理で。で、こうやって個別の名前って出していいの。 ──全然大丈夫。  どっから話していいかな。ウディタっていうのがあるんですよ。もっといろいろできるわ、みたいな。ウディタっていうのがあって、それでいろいろ作ったりしてたかな。っていうのが、僕の覚えてる最初。 ──じゃあもう、それをやってたから直接的にプログラミングにつながった。それとも、プログラミングがやりたいから。  どっちって言われると微妙。気づいた時には触ってたけど。プログラミングというか、そういうのを、パソコンでもの作るのが最初は、ウディタじゃないか。ウディタはいろいろ触ってたけど。  一応、Scratch を県文か何かでやってて。県文っていうのは、県文化センターみたいなやつのイベントで、そういうの触ってみようみたいな企画。一回触った気がする。そういうのを知って、っていう流れでやったんじゃなかったかな。  それこそ本当に、小学校の中学年ぐらい。 ──そういうきっかけだったのか。ウディタを触って、プログラミング言語は。  そうね、小学校の高学年か、もしくは中一ぐらいかもしれないので。中一の頃触れたか。それぐらいかな。中一ぐらいの時に C++。なぜか第一言語に C++ を選び、いろいろやって、分からなくて。  でも、どっちも同じぐらいのタイミング。一回挫折して復帰するのに、どっちかだったはずだけど。どっちが先かって言われると、覚えてないけど。でも、どっちも並行してぐらい。その後はどっちもやってたけど。 ──実際それを学んだってことは、やっぱり作りたかったからやったってこと。今までのだと、作りたいから学んでたんだと思ってたんだけど。  その時点では、そんなにだと思う。学ぶって方が。普通に、おもろ、って。  きらめかせながらいじってたかな。途中が楽しかったね。学んだりとか。 ──結構いろいろ幅を広げていってるような気がするんだけど。幅っていうのは言語だったりとかもそうだし、学ぶ範囲もそうだし。それから次のステップっていうところは、きっかけとかは。  でも、それは、なんか、これだとこんなんできるよ、みたいなのを聞いてから、その次だったらどうだろう。Python かな、とかは。Python に関しては、楽だよ、というか、いろいろ使われてるからやった方がいいよ、みたいなのだった気がするけど。C# とかは、僕が入ってたコミュニティが Unity で 3D とかいろいろやるから、おもろいよって言われて。じゃあ C# やるか、みたいな感じで。  やったり。今こうやってるのも、いろんなとこで、こんなんやるのが便利だよ、みたいなのとか、普通にやってって言われたのもあるけどね。勉強してるのかな。  あとは、周りの人がやってるみたいなのを。ウェブ系は、僕は結構、周りの人がやってたから多いかな。Vue.js とかは Misskey とかが採用してたから、Misskey にちょっといろいろやるのに勉強したりしてたし。Next.js は、インターネットの知り合いがそういうサイトを立てたりしてたから。おもろい、こんなんあるんだ、と思って。その人も GitHub にいろいろ上げてた人だったからね。それを読んで、こんなんあるんだ、これってどういう記述してるんだろう、みたいなのをやってたかな。 ──今、結構、言語についてだったけど。今、話の中でもあったけど、結構このソフトウェアというかプロダクトより、作る、学ぶ過程が楽しかった、っていうところで。その次じゃないけど、多分ソフトウェアとか、GitHub とかに興味を持つっていうのは、その直線上にある。なんかきっかけがあった。それとも、何かやってたら。  なんかどうだろうな。正直なところは覚えてない。なんだけど、まあ、割と、その周りの人がやってるのを見ちゃったのか。 ──周りの人っていうのは。どういうところにいたの。コミュニティ。周りの人っていうのを、どこで知り合った。  この辺に関してはマジで、プログラミング関係なくて。ニコ動、いわゆるニコニコ動画の関連のコミュニティみたいなとこで知り合った人が多いかな。 ──そういうコミュニティって、どこにあったの。Discord とか、そういうこと。  Discord もあるけど、最初のそういう人たちの出会いは、割と Twitter だったりとか。  でコミュニティに入って。こういうのなんですけど、その人の Discord サーバーみたいなのに、いろいろやってるとこに入れさせてもらってて、というか、たまたま入って、みたいな感じになって。Discord で、後半 Slack とかやってたけど、今潰れちゃってるけど。みたいなとこで、その人と交流するのもあったし。その人が作ってる拡張機能とか作ってたんだけど、そういうのを議論というか、こんなんやるよ、みたいな。そうやって、せっかくだし手伝おうか、みたいなので。  そこから、手伝うためにちょっと勉強したのがあったりする。GitHub でそれをやってたから、イシューを立てたり、イシューに対して。その時ちょうど僕もいろいろ、ウェブ系の技術を勉強してた時だったから、やってみるかって言って、イシューを拾って PR を投げたり、みたいなとこから始まったから。本当に GitHub とか触ったの、多分その辺なんじゃないかな。 ──それっていつぐらいとか、なんとなく。  でも、中学校の真ん中ぐらいの気がする。本当にその辺のコミュニティに入ってたのはね。そういうのは後半とか、高一とかかもしれない。 ──そっか、ニコ動とかから来るんだ。結構、技術に入って、技術って感じのイメージがあったから。  そうじゃなかったね。たまたまニコ動でやった人が。僕は技術に興味があったから、そういうところでコメントしてみようって気になったのはあるだろうけど。ニコ動で知り合って、結構技術系のところの交流に参加させてもらって、その人がやってるプロジェクトとかにいろいろ貢献するのに GitHub を使い始めて、みたいなのが多い。  別に教えてもらった記憶はないから。 ──じゃあ、それも自分で学んだってこと。  うん。普通に、やってみようってググったら出てくるから。あの時 GitHub の日本語ページ、あんまなかったかな、分かんない。GitHub のマニュアルみたいなのとかを調べて、こうやってやるんだ、ってやってたから。 ──でその人のやつだけじゃなくて、他のをやるようになってたっていうのは、GitHub に入ったから。それとも流れ。  実際そういうので、結構イシューとかもらって PR を立てて、っていう流れも知れたし。やっていいんだ、みたいなのを知ったからね。 ──Misskey とか、そういうとこを選んだきっかけじゃないけど。そういうのは他にもやってると思うんだけど、どういうとこやったりとかしてるのかとか。  普通に身近なのが多い。普段使ってたり、あとは知ってる人がやってたりするとかかな、やっぱり、って感じがするかな。  Misskey とかは、それこそ本当に、それよりはもうちょっと後だけど。Twitter が崩壊するちょっと前ぐらいからだったかな、僕は Misskey は。だからそれぐらいの時から始めて、その時にはそういうのをやるようになってたから。Misskey のソースコードはどうなんだろう、とか。イシューというか、俺がやりたいのに、ちょっとそのソースコードが違くて、みたいな。一般的な実装とはちょっと違うよね、これ、みたいなのがあって、それを直したりしてた、みたいなのがあるかな。 ──割と自分で立ててやる、みたいな感じ。  自分が立てたのぐらいしかやってない。自分が立てたけど、多分デュプリケートだったから、デュプリケート元のやつを直した、みたいな。最初ではないかな。最初ではないけど、主だったって感じ。そういう感じの方が多かった。  別に僕は、その、積極的にコントリビュートする人間では、残念ながらない。 ──他のところとかはどうなんだろう。最初の人から離れてってやっていくのも、やっぱり割とイシューを立てて自分で、っていう感じだった。それとも、立ってたのを取っていく。  あんまり、立ってたのを取っていくは、僕やってない気がする。立てたりとか。自分が困ってるイシュー、すでに立ってたっていうのもあるけど。自分が困ってる内容で、まだ解決されてないのが立ってなければ立てるけど、あるやつだったら、あるやつを解決する、みたいなのが。  完全に自分の域のためにしか動いてないって言われると、そうなんだよ。 ──いやいや、それはそれです。なるほどね。じゃあ結構、使いたいドリブンで動いてる。  使いたいものドリブンっていう感じで、今も割とその感じでやってる。最近は PR を投げる機会が減っちゃったからあれだけど、そんなのが多いかな。 ──そうやって言うと、使えたりするソフトウェアとか触るときに、OSS だったりとか、そういうのを意識したりとかしたことある。Misskey とかも結構そうなの。  まあ、割としてると思う。なんか、意識したい、いつ意識した、とかっておかしい気がするけど。  別に、OSS であることがどうの、っていうのは、多分最初の方は思ってないっていう。純粋に、エラーとか、動かないってなった時に、なんで動かないんだろう、って気になった時。気になるんだよね、僕は。って時に、OSS じゃないとどうしようもないじゃん、っていうと。自分で直せる、みたいな。直せる快感みたいなのもあるし、どこがおかしくてこうなってるんだろう、みたいなのを探求できるものってなると、OSS になってきて。  だから、OSS がどうの、というよりは、そういうことができるから、OSS を好んで使ってるって感じかな。 ──結構その、自分で使うものを選んだりするとか、そういう時に、じゃあもうちゃんと自分でいじれるものを選ぶんだ。  そうね。 ──最近立てたやつはどんなやつ。これはどんな感じなんですか。  これのどれだよ。全部、全部。その各段です。 ──何で立てたのかとかさ。  何で立てたのかとか。あと多分、ついに前から自宅サーバーをやってたから。 ──それこそ自宅サーバーの話を聞き。そうなんだ、いつからやってたの、それって。結構、他の人がやってたっていうこと。  それもやっぱり、きっかけは他の人がやってたっていうのだと。多分、コミュニティ的にはそんなにやってる人はいなかった気がする。技術系の話もちらほら Twitter とかで流れてきてたから、あるのは知ってたけど。コミュニティが、っていうよりは、これも興味だったけど。  YouTube で見たのか Twitter で見たのか分かんないけど。サーバーって自分で立てれるんだよ、みたいな話とかで知って、立てたくなって。立ててみたくなった、が正しいんだけど。その時はもちろん、知識も何もないから。それでずっとやってたけど、ノーパソとかで、使われなくなったノーパソとかで適当に立ててた。そこからずっと続けてた。  あれかな、俺 Misskey 最初かもしれないね。 ──サーバーを立てたのか。なるほどね。それも興味があったから。  Misskey が本当の最初ではないけど。いわゆる LAMP 構成のサーバーは最初に立てたけど。その後にしばらくして、ちょっとしてから Misskey を立てて。そこからずっと Misskey で、今は Mastodon だけど。 ──変えた理由とか。Mastodon に変えた理由とか。結構書いてあったけどな。  これは純粋に、Misskey の思想が合わなかったの。それは若干マイナスの面があるから、言うのもなんだけど。  いろいろな機能が放り込まれていったりする。あるだけいいよね、みたいな思想だと思うんだけど。Misskey は使わない機能が多い。重さは実はあんまり変わらなかったんだけど、普通にいろいろごちゃごちゃしてたりしてて、使わないなみたいなのが多かったから。シンプルな方が触りやすいし、使いやすいし。機能とか変えるにあたっても、探すのは楽だから。っていうので。  Misskey をずっとやってきてて、絵文字とか、Misskey の文化は割と好きだったから。絵文字互換の Mastodon のフォークなのを見つけたから、そっちに移行した、みたいな。Mastodon だけど Misskey と繋がる、みたいな。  もともと、それって両方とも ActivityPub で連合されてるんだけど。絵文字に対応してるか否か、絵文字とかいろいろあるんだけど。Misskey ってもともと、その ActivityPub 関係ない、ただの Misskey ってソフトウェアだったから。 ──そうなんだ。  だから、あれはただの掲示板みたいな感じから始まってる。途中から ActivityPub を喋れるようにしたよ、みたいなもんだから。ActivityPub を思想として作ってるわけじゃない。Mastodon とかは、そういうの結構元から ActivityPub とか、あともう一個前のやつ、何でしたっけね、OStatus みたいなやつがあって。そういうのからずっとやってきてるから。  そういうのに対応しようっていう思想は、やっぱり持ってるっていうのがあって。シンプルでもあるし、そこにフォーカスしてるしね。っていうので、結構 Mastodon の方が僕に向いてるのかなと思って、移行してみたっていうのがあるかな。 ──ねえ、Misskey に入ったとか、そういうところに行ったきっかけを聞いてなかったかも。  Misskey に入ったきっかけは、純粋に、割とコミュニティだね。さっき言ったその、知り合った人が、Twitter が不穏になってきた頃ぐらいから Misskey に移行してサーバーを立ててたし。僕もその流れに一緒に乗ろうと思って立てた、みたいなところがあると思う。 ──結構どうなの、戻ってないし、そういうのがあったりとかしてるような風に僕は見えたんだけど。Twitter とか。別の新しい ActivityPub とか、Bluesky とか、そうなの。ActivityPub じゃないけど、別のものに。  戻っていく人は、主に非技術者だと結構多いんじゃないかなと思う。実際、いろいろとめんどくさい仕組みっていうのは、裏側を知ってないとめんどくさい、みたいなのがあると思うんだよね。そもそも ActivityPub である理由っていうのはないので、彼らにとってはね。帰っていくねとは思う。 ──続けている理由は。ActivityPub だから。  ActivityPub は、自分でいろいろ通信を触れる面白さがあるし。僕の場合は、周りの人が ActivityPub に住んでるので。一時期、僕は Bluesky に移住してたんですけど。だけど ActivityPub の方が知り合いが多いので、ActivityPub に戻るか、みたいな雰囲気で今ある。 ──結構みんなでワイワイする場所を求めてる、っていうことだよね。  正直、ワイワイは今できてないんだけど。知ってる人いるし、ここは眺められるから、これで十分かな、みたいな感じで。 ──結構そうやって、なんかいろいろ行ったりしてると、なんだろうな、課題じゃないけどさ、なんか難しい時とかってなかった。技術的な困難もそうだし、移行するのも今、葛藤があったみたいな話もそうだと思うんですけど。  技術的困難で言うと、そんなに、っていうのもあるかな。常に学び続けてるわけじゃん。だから、それでやっぱり対応できた。新しいのをやるってなったら、ついでにいろいろ知っときたいな、好奇心を満たしときたいな、みたいなのがあるから、調べたりしてるかなと思う。 ──それ関連で知識がどんどん広がって、いろいろやったり。  後ろ側で動いてる AT プロトコルとか、いろいろできそうじゃん、おもれー、っていろいろ勉強してたりしたから。そのせいでいろいろ、AT プロトコルの方ができること自体は、僕的には広そうだな。結局、人がいないから AT プロトコルに戻っちゃってるけど。  AT プロトコルとかは、最初は Bluesky で始まって、アカウントの基盤とかが AT プロトコルに一つあるから、そこにいろんなものを生やせるじゃん、おもろ、って。いくつか僕も生やしてみたりしたんだけど。こんな感じで、おもろ、っていろいろ生やしてたり、触ってみたりしてるって。  例えば最初のサーバーに関しては、僕がいろいろ実験しまくってたり、そもそも冗長構成とか組んでなくて、ストレージが来たんだりとか、あったんだけど。っていうので、ぶち壊しまくってたから。  ディスクの不調っていうものを、僕は知らなかった。なんかエラー出てんな、ってググったら、データベースが壊れてるらしいわ、ゼロで埋めとけばいいらしいわ、ゼロで埋めよう、って。ぶち壊しまくった結果、いろいろ整合性が取れなくなりました。その時はやっぱり、データベースを知らなかった、ちゃんと分かんなかったから。  知らなかったね、あの時はね。その後はやっぱり、ちゃんと勉強した。壊した機会。そのまま突っ込んで壊したとか、変なことしたいとかなっていろいろいじったことはあるけど。データベースが裏でどう動いてるかっていうのは、そんなに知らない。知らなくていいことが多かったから。知ることが必要になったら、その都度も勉強する。それで対応して、それで今まで来てる。  二回ぐらいのサーバーぶち壊しを経て。二回目は、普通に受験でサーバーを閉じた。 ──やっぱり管理し続けなきゃいけない。難しいんだ。  電気代も、使わないから閉じて、知り合いのところに転がり込んだ。ちょうどそれぐらいの時にあれだったから。Misskey にアカウント移行機能が追加されて。投稿とかは移行されないんだけど、移動でリダイレクトしてくれるから。それだけ設定して、そろそろいいだろう、ってぐらいで閉じた。 ──じゃあ今は新しいサーバー、自分のサーバーに移ってやってて。ネット活動、ほら、俺よく知らないからさ。  そういうこと以外には何も起こってない。だから、自分で興味あるものにコントリビュートしてるが、それ以外は特に。そんなんだと思います。それくらい。  多分あのアカウントをこのところにぶって投げても、多分なんで触れって言われるだけ、みたいなのが多いと思う。 ──それ以外のパスとかしてない。それにコントリビュート以外に。  してないと思う。 ──してない。例えば何がある。本当はこういうのに俺が口出しちゃうけど、アドカレとか書いてるやん。  アドカレは書いたけど、あれはなんか正直、書く気なかったかな。だって誰も書かないんだもん。いや、なんかさ、これは、この辺の話をいろいろ聞きたいなとは思っても、場所がないから。しゃーないから作るか、って。場だけ作って置きたかったんだけど、場所を作ったのが、さすがに一個ぐらい投稿しなきゃだよな、って。泣く泣く投稿した。 ──そうなんだ。  そういう主催のもあれば、なんか ActivityPub のアドカレとかに出した。これはいっぱい出したかもしれないけど。そんなもんでないから。 ──記事とか書いてる人じゃないの。  書いてない。そんなに外にアウトプットする気もない。読むためとか言われたら、そうなのかもしれないけど、僕には知らねえって思っちゃった。 ──でも、コントリビュートはするの。  欲しいから。俺が欲しいやつをぶち込んで、早くリリースされねえかな、ってずっと思った。それリリースしてくれたら、あとはもう何でもいいもん。 ──どういう考え方あるよね。アウトプットする気がない。した方がいいって言われてるんだけど。インプットは積極的に。  おもれー、っていろいろやってるかね。最近インプットするあれもなくなってきたけど。理由はね、AI 君のおかげで。というのは AI だから。  AI はやっぱりすごい。すごいって言い方は変かもだけど。 ──感想的にはどうなの、AI って。どういう感じなの。  便利だな。ちょっと寂しいけどね。 ──寂しい。寂しいんだ。それはなんで寂しい。  細かいことを調べる必要がなくなっちゃったかな。ギリギリ、そこに関しては嬉しいが上回ってますけど、やっぱり寂しいものはあります。そういうのを調べる中で、いろいろプラスで知れたようなことみたいなのがある。辞書が電子辞書、インターネットになったように。調べた間にいろいろ他のとか見れたりする、みたいなのが。  僕的にはプログラムのエラー修正とかでもあったんだよ。ググったら別のが出てきて、これじゃないけど、こういうのも起きるんだな、みたいなのが出てきて。いい好奇心みたいなのが満たされてたから。そこの寂しさはあるよ。そういうの、調べることがなくなっちゃったからね。 ──でも AI はどういう使い方をしてるんですか。  それはもう全部、その分かんないとこに対して聞いて。これこうなんだけど、これおかしいよね、って。こんな感じなんじゃないかな、っていうのは。分かってる言語に対して、分かんない部分を聞いてるって感じ。 ──最近のモダンなのって、割と人間というような、要するに、いわゆるバイブコーディングみたいな、人間が言語を理解しなくても書けるみたいな感じの。っていうのも割と出てるけど、そういうのってどう思う。  便利な世の中になったなと思いますけど。少なくともまだ学生なの、僕の場合。エンタープライズとかに関係ないから、責任とかね。だから普通にそれで済んでるかな。正直、なんかいろいろ責任とかそういう話になってくると、アレなのかなと思うけど。僕はまだ移行できてないけど、周りの人は使ってる人がいっぱいいるから。そういうのは便利な時代になったんだなと思って。 ──さっきの寂しさみたいな話は、感じることはないんだろうなと思うとこはあるけど。寂しい。  バイブコーディングが出てきたとしても、やっぱり手で書きたいと思う。そういうわけではない。手でバリバリ書いて、検索はしたい。正直そんなに。寂しいけど、そういうわけではない。  それよりは、さすがにバイブコーディングまでは僕まだいけてないんだけど、AI と一緒に書いた方が、調べたりしてるよりは楽ではあるので。やっぱり AI は全然使ってるよね。 ──便利なんだね。  便利ではあるよね。バイブコーディングまでいけたらね、いいのかもしれないとか、作業効率が上がるんだろうけど。複数窓を開いてさ、バチバチやってる人たちとか、すげーと思うけど。僕の脳みそは処理しきれねえと思う。  僕は普通に、ちまちまと。普通にプログラムを書いていたのを延長線上というか、電子辞書みたいな感じ。 ──そういう感じなんだ。  コード補完とかしてくれるのも、そうじゃないんだよな、みたいなのがやっぱりあるから。そんな感じ。  一個、壁は越せてないから。バイブコーディングまでも。あれば自分的な壁、個人的な壁。バイブコーディングまで全部を任せるぐらいまでは、覚悟はない。覚悟するからいいと思うんだけど。なんとなくやらないんだよ、いまだに。やるなら自分メインで AI。 ──今後、多分これからもプログラミングを続けていくと思うけど。今後そうやってやっていくにつれて、これからもスタンスは変わらない。  それはそうなんだけど。 ──自分的にどうなるんだろうな、って考えたりとか。  大元のスタンスは多分、変わらないと思うんですよ。バイブコーディングとかになっていくっていうのは、多分だんだんとやっていくことになるんじゃないかなとは思うけど。コードを書く目的みたいなところとかっていうのは、変わらないと思う。自分が欲しいから、っていうか。  これまで通り、OSS ないし何でもいいんだけど、触りやすいものを触って、自分が欲しい機能を投げて、取り込まれるようにするっていう。 ──フォークって言うと、自分でホストしたりとかはしないけど。ソフトウェアホストの、要するに自分メインのソフトウェアホストっていうのは、自分がメインの、メンテナーの一番、自分がオーナーのってことですか。  あるけど、多分ほとんど世には出してないと思うんですよ。人のやつをフォークしたやつ以外は、全部プライベートだと思う。それはなんかパブリックで、純粋に。そもそも、そんなにいろんな人に使ってもらおうと思って作ってないっていうのがあるから。自分専用みたいなソフトウェアばっかだから。公開してもいいけど、やっぱりめんどくささはあるよね。 ──めんどくささもある。  めんどくさそうだと思う。自分のためにしか作ってないので。フォークする分には勝手にしろなんですけど、イシューだったりって話もあると思いますし。自分が使えたらいいから、公開する意味ないみたいな。どんどん変わっていってますし。 ──それはじゃあ今から、昔からずっとプライベートでちまちまいろいろ作ったりをやってると。何個ぐらい。何か二つアカウントがあるの。  今だから、自分が使ってる方もやってるし、今の方に繋がってる方もあれば、インターネットの方もあって。最近だから、もっぱらリアルの方のアカウントばっか使ってますよ。なんか、その使い分けとか、ほんまない気がする。緩やかに。  私はその、リアルのアカウントって必要なかったから、完全にインターネット名義の方で全部ホストしてって、リポジトリを作って置いてたけど。最近はもう、何やろとか言われて、パブリックの方じゃない、リアルの方のアカウントを使うことが多くなったから、そっちでもいろいろなんか置くようになっちゃって。でもなんか、そっちに最近の新しいのを置いちゃってる。なんか棲み分けは、自分の名前に紐づいてるか紐づいてないか。使い分けっていうよりは、純粋にどっち、その時によく使ってたか、だと思う。 ──ちなみに何個ぐらいでした。  二、三、四、五、六、七、八、九、十、十一……二十一。 ──結構ある。めっちゃあるじゃん。それはもう結構、最近も更新してる。続けてやってる。  いや、あのぐらいはもう古いっすよ。 ──意外とパブリックにしてるのが面白い。意外とパブリックにしてる。それはなんか、気持ちが変わったとかではなく。  普通に、置いておくだけ置いておくか、みたいな気持ち。それで誰かが触ることは、別に今のところ気にしてないですよ。 ──僕以外で触られることは。  別に。触られるが何かに。要するに、なんかフォークされたりとか、スターがついたりとか。スターは別に、つけたらいいじゃないですか。フォークする分、スターをつける分には、好きにしろですけど。PR を立てても取り込まないんじゃないかな。 ──いやー、もう今後もずっとそういうのをやっていくと思いますよ。リアルの方も、プログラムの方があって。私のその、学業的に話しちゃったらそう。じゃあスタンスはもう変わんねん。 ──爆破されるんだ。爆破するんだ。変わったらやめるというか、消すということ。  爆破というのは、どこまで行くかは分かんない。気分次第。 ──でもなんか、終わりはそれ。爆破するってことは、終わりは何か締めたいってこと。  いや、別に普通にフェードアウトしてもいいですよ。その活動、配信者でもなんでもないので。私の一般アカウントなんかで。普通に気が向かなくなったら、フェードアウトしてきますよ。そこ、実際見てくれてる人とかいないわけです。見てくれる人はいるかもしれないけど。 ──じゃあスタンス変わらず、ずっとやってきました。  変わらないんじゃないかな。インターネットのアカウントもいろいろね、また久しぶりに動かしていきたいなと思ってんだけどね。 ──なんで。なんで。  あるいは、また知り合いがいろいろやってるのを見たから、って言われたら多分変わんないけど。俺もなんか動くか、久しぶりに、みたいな気持ち。 ──それはもうやっぱり、見てたらやっぱりやりたくなる。  そうね。なんかやってるな、おもろそうだな、なんかやるか、だね。なんかやったら、おもろいんじゃね。 ──じゃあもう、そういう感じでいいのって、よくない。  あんないよ。いいけど。 ──何かそんな感じがいいのか。逆に、話してることとか。  何だろうね。理系の話ばっかしたけど、そうでもないんだよな、というのはある。最近ね、コンピューターよりね、言語やりたいんじゃない。 ──何言って言うと。  なんか、それ理由はない。理由もなくてもんじゃない。コンピューター、普通におもろそうだから。ちょっとおもろそうなんですけど。 ──でも、そういう人いたよ。全然。  面白いの、本しかないんですよ。ここを見るとね(本棚を指す)、マジ、言語の本しかなくてね。C++ の入門から、Codex から、なんか急にロシア語が出てくる。面白い、面白い本なんですよ。  おもろい、ドリブンです。私の人生。いいと思います。 ──そういう感じで今後もやっていかれる。  やっていきますけど。 ──いろいろ入ってる。情報処理安全確保支援士から、数学から。  いろいろやって。これもやっぱり、面白いドリブン。 ──結構、普通におもろそうだったかな。情報処理安全確保支援士は。  おもろそうだったかな、っていうか。やったらいろいろ役に立ちそうだなと思いますし。この辺の資格に関しては、親もやりなよって言ってくれたっていうのもあるから。俺一人だったら、受けに行くまではしてなかったとか。金もないしね。金なくはないけど、そんなに資格自体の興味も、僕自身はないから。  せっかくなら取りなよ、って。応用情報、基本情報もそんな感じだったよ。こんなんあって面白そうなんだよね、って言ったら、せっかくなら取りなよ、って感じで。試験代をくれて、やってきた。 ──そういう、面白そうなんだけど。  だから今、次に興味あるのはネットワークかな。ネットワークスペシャリスト。延期したけどね。 [語注] ウディタ WOLF RPGエディター。SmokingWOLF 氏が公開している、無料のゲーム制作ツール。プログラムを書かなくてもRPGが作れる。 Scratch MITメディアラボが開発した、ブロックを組み合わせて動かす学習用のプログラミング環境。 Unity ゲームエンジン。3Dのゲームなどを作るのに使われる。記述にはC#を用いる。 Next.js JavaScriptでウェブサイトを作るための枠組み。 ニコ動 ニコニコ動画。動画に視聴者のコメントが流れる、日本の動画投稿サイト。 デュプリケート すでに登録されているのと同じ内容のイシュー。重複。 イシュー、PR GitHub上で、不具合や要望を登録するのがイシュー、修正内容を送って取り込みを求めるのがプルリクエスト(PR)。 Misskey しゅいろ氏が開発した、日本発の分散型SNS。誰でも自分のサーバーを立てられる。絵文字の文化で知られる。 Mastodon 同じく分散型のSNS。多数のサーバーが連合して一つの網をなす。 ActivityPub 異なるサーバー同士が投稿をやりとりするための通信規格。MastodonやMisskeyが対応している。 OStatus ActivityPub以前に使われていた、同種の通信規格。 Bluesky、ATプロトコル Twitterから派生したSNSと、その土台となる規格。 LAMP構成 Linux・Apache・MySQL・PHP を組み合わせた、ウェブサーバーの古典的な構成。 Kubernetes 多数のコンテナをまとめて動かし、管理するための基盤。 バイブコーディング 生成AIに任せてコードを書かせる進め方。人が言語の詳細を理解していなくても動くものが作れる。 アドカレ アドベントカレンダー。十二月に日替わりで記事を持ち寄る、技術界隈の恒例企画。 情報処理安全確保支援士 情報セキュリティに関する国家資格。応用情報技術者、基本情報技術者、ネットワークスペシャリストも同じ情報処理技術者試験の区分。 本文のライセンス:CC BY-ND 4.0。これに加えて、原文の趣旨を損なわない範囲での翻訳と、その公開・配布を許諾する。 聞き手・編 大川貴久(SecHack365 2026 融合駆動コース) https://seikatsushi.0hkawa.net/hen/05/