OSSの生活史 第一集
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おしらせ

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  1. サイト

    公式サイトを公開しました。公開可の九篇を読めます。

  2. 収録

    十七人目の語りを収録しました。収録は十七篇、十六時間を超えました。

  3. 展示

    SecHack365 第3回イベント(大阪)で、公開可の七篇を展示しました。

  4. 展示

    OSC 2026 Hiroshima で、第一篇から第六篇の抜粋版を展示しました。

この企画について

『OSSの生活史』は、オープンソースに関わってきた人の歩みを、本人の言葉のまま記録する企画です。一人三十分から一時間のインタビューを文字に起こし、語り口を残して本に組み、ご本人の確認を経て公開しています。

オープンソースが、どういう人たちの手で形づくられているのかを知りたいと思いました。調べるだけでは分かりませんでした。だから、聞くことにしました。

オープンソースを使うだけだった人が、いつ、どうやって、作る側や支える側に回ったのか。その道筋は、本人に聞かないと分かりません。本人にも、自分がどこから入ったのかは、はっきり見えていないことが多いのです。だからこの企画では、一人ひとりに会って、オープンソースとの関わりを最初から順に聞き、本人の言葉のまま残しています。

聞き方は、岸政彦編『東京の生活史』に倣いました。一五〇人の聞き手が一五〇人の語り手に会いに行き、その人生を聞いて書くという、あの本の作り方です。

聞き手・編 大川貴久

  1. 録音Zoom か対面で、三十分から一時間、お話を伺います。
  2. 文字起こしWhisper で文字にします。声は個人情報なので、手元の計算機で処理します。
  3. 校正語り口を残したまま、固有名詞を資料で確かめ、語注を付けます。
  4. 組版B5・縦組み二段の本と、このサイトの形に組みます。
  5. 確認ご本人に原稿を送り、赤入れを反映します。
  6. 公開ご本人の返事があった篇だけを、本とこのサイトに載せます。

各篇を読む

見出しは、語り手が実際に口にした一続きの言葉を、そのまま切り出したものです。公開中の篇は、図書カードから、横組み・縦組みのブラウザ版、PDF、TXT を選べます。

  1. 第一篇 「漫画が描けないから、自作OSって形で表現してる」 大神祐真(へにゃぺんて)  57分39秒 読む
  2. 第二篇 「一歳の時に、パソコンにお茶をかけて壊したらしいんですよ」 岡本晃朋  46分20秒 読む
  3. 第三篇 「僕は未だに、オープンソースの文化がよく分かってない」 大澤文孝  51分45秒(冒頭欠) 読む
  4. 第四篇 「私らが採用したら、オープンソースが死んじゃうと困るんですよ」 大釜秀作  56分24秒 読む
  5. 第五篇 「便利だな。ちょっと寂しいけどね」 橋本和麿  40分47秒 読む
  6. 第六篇 「モチベーションを高く持っちゃうと疲れるんですよ」 宮原徹  63分 読む
  7. 第九篇 「自分がずっとできなくて、でもやりたかったことだったので」 藤田優貴(aruneko)  50分16秒 読む
  8. 第十篇 「面倒くさいことは省いてやりましょう」 羽鳥健太郎  76分07秒 読む
  9. 第十一篇 「OSS は僕のライフみたいなもんだから」 松澤太郎  49分03秒 読む

本とダウンロード

『OSSの生活史 第一集』抜粋版の表紙

OSSの生活史第一集

判型
B5・縦組み二段
抜粋版
公開可の篇をまとめた一冊。展示と頒布に使っています
全篇
十九篇。ご本人の確認が済んだものから順に載せていきます
編・発行
大川貴久(2026.09.10)
ライセンス
CC BY-ND 4.0 + 翻訳の許諾

話し言葉を要約も整理もせずに残すのがこの本の方法なので、書き換えたものが出回らないよう、改変禁止にしています。全文の再配布、引用、翻訳はできます。

読者がオープンソースに詳しいとは限らないので、各篇の固有名詞に短い注を付けています。Wikipedia に記事がある語は、見出し語から飛べます。

川合秀実、OSASK
OSASK は川合秀実氏が個人で開発した OS。著書『30日でできる! OS自作入門』(二〇〇六年)は、自作 OS の入り口として広く読まれた。SecHack365 のトレーナーでもある。第一篇
GNU
リチャード・ストールマンが始めた、自由に使えるソフトウェア群を作る計画。コンパイラやエディタ Emacs などを生んだ。第六篇
X68000
シャープが一九八七年に発売した個人向けコンピューター。ゲームの表現力で知られた。第四篇
パーミッション
ファイルごとに、誰が読み書き実行できるかを決める権限の仕組み。第九篇

公開の場

どなたでも来られる場だけを載せています。

  1. OSC 2026 Hiroshima 広島 抜粋版を展示しました
  2. SecHack365 成果発表会 東京・秋葉原 一般公開。語りと本を展示します

技術書典での頒布を予定しています。日程が決まりしだい、ここに載せます。

語り手になる

あなたの入り口を、聞かせてください。

オープンソースに、どこから入って、どう続けてきたか。やめたことや離れたことも含めて伺います。使う側にいる方、場を作ってきた方、いまは離れた方、どなたでも歓迎します。まずはアンケートにお答えください。

事前の相談:大学メール okawa.takahisa.25@shizuoka.ac.jp

  1. アンケートに答える五分ほどのアンケートです。オープンソースとの関わりと、インタビューを受けてもよいかを伺います。インタビューを希望しない場合、氏名や連絡先の入力はありません。
  2. 日時を決めるインタビューを受けてもよいと答えてくださった方に、こちらから連絡して日時を相談します。
  3. お話を伺うZoom で三十分から一時間。録画は文字に起こすためだけに使い、そのまま公開することはありません。
  4. 原稿を確かめる文字に起こした原稿をお送りします。直したい箇所や、載せたくない箇所を直していただけます。
  5. 載せるご本人の返事をいただいた篇だけを、本とこのサイトに載せます。名前の出し方や載せる範囲は、相談して決めます。